令和7年4月25日。
朝10時前、レンタカーに乗り、309号線を大阪方面とは逆の方へ車を進めました。
金曜日の午前中なので、それなりに道はすいていました。
徐々に住宅は減り、信号機の間隔が広がり、緑が増えていきました。
安全運転を心掛けながらも、一抹の不安が頭をよぎります。
「天河大辨財天社」
なぜなら、今から向かうのは、
「神様に呼ばれないと行けない神社」
のうちの一つ「天河大辨財天社」だからです。
調べていると、予定していたのに、どうしても行けなくなった。とか
カーナビが故障した。とか、悪天候で行けなくなった。など
不可抗力で行けない。神様に呼ばれていない、となるようです。
だんだんまっすぐの道が無くなり、信号で止まることも減り、
「カーブ注意」「スピード落とせ」「落石注意」「動物注意」の看板が目立ち始め
本格的に山道に入りました。
慣れない山道にひーひー言いながら、到着しました。
平日のお昼前でしたが駐車場は、ほぼいっぱいでした。
正面にまわり、大きな朱色の鳥居を一礼しくぐりました。その先に橋があり、
そこを渡ると石の鳥居があり、いくつもの結界が張られているようでした。

石の鳥居をくぐり、石段を上がって行くと、雰囲気はガラッと変わりました。
静まり返ったしんとした空気が漂っていました。

石段を行き来する人が数名おりましたが、自分がお参りする時には、先の参拝者が1名、
後ろの方にある椅子に掛けている方が1名で、静かにスムーズに参拝できました。
こちらの神社の本坪鈴、お賽銭を入れた後に鳴らす鈴が他のところとは違っています。
気になる方は、調べてみて下さい。
石段を上った先は、撮影禁止となっております。ご注意ください。
参拝を終えて、御朱印をいただきに社務所へ向かいますと、賑わいが戻ってきた様に感じました。
こちらが、いただいた御朱印です。

トイレ休憩をして、次に向かうのは、
もう一つの「神様に呼ばれないと行けない神社」
「玉置神社」です。
こちらの神社もまた、「神様に呼ばれないと行けない神社」
と言われており、まだまだ気を引き締めていかなければなりません。
家を出発した時には、曇っていた空も、雲が消え去りました。
ナビに「玉置神社」を目的地に入れ、出発してトンネルを過ぎたあたりで、
「ん?」
出発前に調べていた道とは逆方向に進んでいました。
ナビは間違っていないのですが、遠回りに感じる道順を進んでいました。
「おっと」、と思い、
道を引き返し、事前に調べた道を進みました。
まだまだ山道は続きます。片道1車線は、まだマシな方。
対向車が来たらどうしようと不安になる道です。
小さな落石があったり、片方は山肌、もう片方は、崖か川でガードレールの無い山道。
慎重に進みながら、ようやく玉置神社に到着しました。


山頂という事もあり、景色は最高でした。
平日のお昼過ぎで山奥なのに、駐車場にはそれなりに車が止まっていました。
早速、お参りに行くにあたって、分かれ道がありました。
お体が不自由な方などが、お参り出来る歩きやすい道と、本来の参道の二手に分かれていました。
やはり、本来の参道を行きます。
3~4時間近くの慣れない運転で身体がガチガチのはずなのに、
舗装されていない山道でも、すっすっとと進んでいけました。
途中「山之神」と書かれた石碑と鳥居が山肌に建っておりお参りしました。

さらにすれ違う参拝客もあまりおらず、気持ちを落ち着けて進みました。
参道を通り抜け、厳かな石の鳥居が目の前に現れました。

一礼し、鳥居をくぐり、石段を登りきると本殿が目に入ります。
歴史を感じる色落ちした本殿ですが、そんなことが気にならないくらいの雰囲気があります。
お賽銭をして、お参りするのですが、びっくりするくらい集中できました。

御朱印を頂き、本殿の近くに大きな存在感を見せる「夫婦杉」「神代杉」という
杉の木があり、そちらにも手を合わせました。

家から出発して4時間近くの慣れない山道の運転でしたが、不思議なくらい体の疲れはありません。
さすがに、肩は張っていて、ストレッチをしたり、もんだりはしましたが…
駐車場へ向かう途中で、ある看板が目に入りました
次に向かう神社「熊野本宮大社」です。

距離は15.1km、この山道を徒歩で、でしょうか?
そんな事を考えながら
日は傾き始めましたが、まだまだ今日の予定は終わっていません。
その2に続く


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